2021/06/16 17:37
ここ静岡県三島市では「箱根西麓三島野菜」というブランド野菜の栽培を行っています。
箱根西麓野菜がなぜおいしいのか、簡単にご説明すると、その土壌にポイントがあります。
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箱根連山の西、標高50m以上の南向き斜面に広がる畑は、日当たりと水はけが良く、風通しも良好。関東ローム層と呼ばれる肥沃な火山灰土壌である土は、保水性と保肥性に優れています。澄んだ空気の下、日差しをたっぷり浴びて育つ野菜たちは、ストレスが無く味も品質も一級品。箱根西麓地域は、良い土の条件を全て満たした最高の環境です。
この土壌はまさに、根菜類で特に力を発揮します!
大根や人参など三島の代表的な伝統野菜ですが、もちろん馬鈴薯もとても美味しくできます!
斜面で栽培されるため、皆さんがイメージするような大型の機械を導入する事ができませんが、この環境だからできる「伝統的な手掘りのおいしさ」を皆さんに届けたいという思いで、丁寧に出荷まで完全手作業で行っています。
そして、味については「風乾、熟成」をする事でぐっとうまみが詰まります。
収穫後すぐに出荷するのではなく、風通しの良い冷暗所で1~2週間程度「風乾」を行い、熟成させます。
「天日干し」「風乾」により甘みが増し、長期間の保存も可能になります。
★保存方法
しっかりと風乾を行っているため、保存性が高く、品質が保たれます。
風通しの良い冷暗所で保存し、芽が出たら、その都度取り除くと、より長持ちします。
★食べ方
「しっとり」と「ほくほく」の食感、じゃがいも本来の甘味を味わっていただきたいので、ぜひ最初は素揚げやジャガバタなどシンプルなお料理でお楽しみください。
いつもの肉じゃがやカレーも一味違ったお料理になる事間違いありません。
稀少な手掘りの馬鈴薯をぜひ一度ご賞味ください。